ひつじ男の話

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現役アイドル永遠の30歳・彩羽真矢を応援して元気になろう①

彩羽真矢さんというタレントをご存じだろうか。

本人は「元宝塚歌劇団宙組の男役で現役アイドル、永遠の30歳」と自己紹介をする。

 

補足すると彩羽さんは2002年に宝塚音楽学校に入学。2008年に宝塚歌劇団を退団後、タレント活動開始。2013年に「歌ネタ王決定戦」で準決勝進出、2014年には「R-1グランプリ」で三回戦進出など、アイドルとして華麗(?)な経歴を持っている。


現在は関西の番組に出演したり、ユーチューブでも活動の幅を広げている。

 

画像検索をしてもらえばわかることだが、元男役とは思えないほど、かわいらしい顔をしている。(ただ、身長は170センチなので実際に会うと印象は違うのかもしれない)

 

公表されていることだが2013年には結婚し、2015年には離婚している。

 

様々な個性的なアイドルがいる中、確かに「元宝塚」であったり「バツイチ」であるという経歴はもちろん変わっているが、このご時世、変わった経歴のアイドルはいくらでもいる。

 

そんな中で、私がなぜ彼女に注目したのか、そしてなぜ彼女に胸を打たれるのか、なぜ彼女を応援すると元気になるのか、まずは長編であるが彼女のこの動画を見てほしい。


天真爛漫に明るく見える彼女が、自身の宝塚音楽学校受験について涙を流しながら語った動画だ。3時間に及ぶ動画だが、ぜひぜひ見てほしい。

 


壮絶だった宝塚受験生時代の話【彩羽真矢LIVE配信6日目】

 

宝塚音楽学校といえば、「西の東大」とも言える超難関。

 

その入学試験をクリアするために、彼女がどれくらい壮絶な努力をしたか、この動画からは痛いほど、それが伝わってくる。

 泣きながら、その経験を語る彼女に、多くの人は胸を打たれると思う。

 

動画では受験のために壮絶な努力してきたことを話した後に、受験で使用した楽曲のスコットランド民謡の「アニーローリー」を彩羽さんが一節、歌う。

 

それが、とてもとても胸に染みてしまう。

 

彼女が10代半ばという、人生で本当に尊い時間を自らの夢のために、それこそすべてをつぎ込んだことが、彼女の涙から感じずにはいられない。

 

 

 

多くの人間は10代を振り返り、「そこまではできなかった」という後悔のもとに、残りの人生を生きていく。「あの時、もっと頑張れたら…」と、時折、ため息をついたりする。それは悪いことではなく、それが普通だろう。

 

彩羽さんの目標は宝塚大劇場と同じくらいの規模(2000人程度)のワンマンライブを開催すること。

 

普通な我々は、彩羽さんに夢を託したくなる。


そして夢にまっすぐ向かうの彼女の姿勢を見ると、胸が熱くなって元気になるのだ。

 

――②へ続く

 

 

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